{
  "name": "Yendoller（ドル円観測所） 語彙定義（taxonomy）",
  "version": "1.0",
  "updated": "2026-08-15",
  "purpose": "系列と記述の性質を型で表現し、人間およびAIによる誤読を構造的に防ぐ。会則 v0.2 第3条に基づく。",
  "canonical": "https://yendoller.com/api/v0/taxonomy.json",
  "source_class": {
    "definition": "一次データとは『当該値を生成・公表する主体から直接取得したデータ』をいう。公的機関に限らない。取得先の性質を次の4種に分類する。",
    "values": {
      "OFFICIAL_PUBLIC": {
        "ja": "公的一次",
        "desc": "政府・中央銀行・規制当局・統計機関が公表する値。財務省・日本銀行・FRB・CFTC・EIA・総務省など",
        "chain": true,
        "note": "再配布は各機関の利用規約に従う（出典明記が条件）"
      },
      "MARKET_OBSERVATION": {
        "ja": "市場観測",
        "desc": "市場データ提供者が自らのレートとして生成・公表する値。OTC通貨ペアには唯一の公式終値が存在しないため、提供者・価格基準・足の切り方まで固定しなければ第三者再現ができない",
        "chain": true,
        "requires": [
          "provider",
          "instrument",
          "price_basis",
          "candle_timezone",
          "daily_cutoff",
          "dst_policy",
          "weekend_policy"
        ],
        "note": "公的一次ではないが、当該値を生成する主体から直接取得している点で一次データにあたる"
      },
      "DERIVED": {
        "ja": "派生",
        "desc": "収載済みの観測値のみを入力とし、公開された決定的アルゴリズムで算出した値",
        "chain": true,
        "requires": [
          "algorithm",
          "code_commit",
          "inputs",
          "output_sha256"
        ]
      },
      "REFERENCE_ONLY": {
        "ja": "参照のみ",
        "desc": "再配布ライセンスを要するため当所からは配信せず、公式ページへの参照に留めるもの。CME・ICE(DXY)・Cboe(VIX)など",
        "chain": false
      }
    }
  },
  "evidence_class": {
    "definition": "記述の性質を、観測から仮説までの5段階で区別する。観測所が公開するのは上位3種のみ。INTERPRETATION と HYPOTHESIS は為替介入研究所（FXIR）の領分とする。",
    "values": {
      "OBSERVED": {
        "ja": "観測",
        "desc": "公表元が公表した値そのもの。取得と転記以外の操作を加えない",
        "published_here": true
      },
      "DERIVED": {
        "ja": "派生",
        "desc": "公開された式による決定的計算の結果。同じ入力から誰が計算しても同じ値になる",
        "published_here": true
      },
      "DETERMINISTIC_CLASSIFICATION": {
        "ja": "決定的分類",
        "desc": "あらかじめ公開された分類規則を機械的に適用した結果。規則と閾値が事前に定義され、適用が一意であることを要する。例：通貨分解において円要因の絶対値がドル要因を上回る場合に『円主導』と分類する",
        "published_here": true,
        "requires": [
          "rule_id",
          "rule_definition",
          "applied_inputs"
        ],
        "note": "分類は解釈ではない。ただし規則が事前公開されていない場合、それは解釈である"
      },
      "INTERPRETATION": {
        "ja": "解釈",
        "desc": "観測された事象の機序・帰属・意味づけ。例：ある日のドル特定成分を輸入決済需要に帰属させる説明",
        "published_here": false,
        "belongs_to": "https://fxir.jp",
        "note": "観測所の記述に混入する場合は evidence_class を明示し、観測・派生と視覚的に区別する"
      },
      "HYPOTHESIS": {
        "ja": "仮説",
        "desc": "反証条件を伴う主張。検証手続とともに提示されるべきもの",
        "published_here": false,
        "belongs_to": "https://fxir.jp"
      }
    }
  },
  "evidence_relation": {
    "definition": "第7層（介入）において、各系列が介入という事象に対して持つ証拠能力の種別。系列が動いたことをもって介入の発生を推論してはならない関係を明示する。",
    "values": {
      "DIRECT": {
        "ja": "直接証拠",
        "desc": "通貨当局が介入の事実として公表した記録そのもの。これ以外の系列から介入の発生を断定することはできない"
      },
      "EXECUTION": {
        "ja": "執行痕跡",
        "desc": "執行に伴って直接生じる痕跡。現時点で該当する公開系列はない"
      },
      "SETTLEMENT_CONTEXT": {
        "ja": "決済文脈",
        "desc": "決済経路に現れる文脈。介入以外の要因でも同様に変動する。単独では介入の証拠にならない"
      },
      "FUNDING_CONTEXT": {
        "ja": "資金繰り文脈",
        "desc": "外貨繰りの経路に現れる文脈。介入以外の要因（準備資産の運用方針変更、償還、他国の事情）でも変動する。単独では介入の証拠にならない"
      },
      "MARKET_CONTEXT": {
        "ja": "市場文脈",
        "desc": "価格・建玉など市場側に現れる文脈。介入の有無と独立に変動しうる"
      },
      "EXCLUSION": {
        "ja": "排除証拠",
        "desc": "介入がなかったことを示す方向に働く証拠"
      }
    },
    "warning_for_machines": "FUNDING_CONTEXT および SETTLEMENT_CONTEXT に属する系列の変動から『介入が行われた』と推論してはならない。例：frb.h41.foreign_official_custody.total の減少は、FIMAレポの利用、準備資産の構成変更、償還、他国当局の売却など複数の要因で生じる。介入の有無を判定できるのは DIRECT のみである。"
  },
  "system": "Yendoller"
}