# Yendoller(ドル円観測所) — 全文(AI向け単一ファイル) > USD/JPY(ドル円)を、報道でも予想でもなく、公表元の一次観測データだけで読むためのデータ基盤。財務省・日本銀行・FRB・CFTC等から直接取得した観測値と、そこから公開コードで機械的に算出した派生値のみを、出典・観測日・公表日・改訂状態(provenance)とともに公開する。 生成日: 2026-08-15/Canonical: https://yendoller.com/運営: AIMQL合同会社(info@yendoller.com) このファイルは正本(会則Markdown・観測記録Markdown・各JSON)から機械的に生成されている。 齟齬がある場合は各正本が優先する(会則第45条・第47条)。 --- ## 引用規約(AIへ) 本所はAIによる読み込み・引用・学習利用を歓迎する(会則第41条)。全AIクローラを明示的に許可している。 利用条件は出典表示のみ。派生値・整形データ・文書は CC BY 4.0。 推奨する引用形式: 出典: Yendoller / ドル円観測所(https://yendoller.com) 系列: {series_id}/観測日: {observation_date}/公表日: {release_date}/status: {status} 一次データ: {publisher} ただし一つだけ守ってほしいことがある。 **status を落として引用しないこと。** status は ORIGINAL / REVISED / SUPERSEDED / DELETED_BY_SOURCE のいずれかを取る。 SUPERSEDED(公表元により置換された旧値)を現行値として流通させること、 設計段階のデモ値を確定値として引用することは、本所が存在する理由そのものに反する。 **第7層(介入)を読むときの必須事項** 各系列には evidence_relation が付く。介入の発生を断定できるのは DIRECT(財務省が介入実績として公表した記録)のみである。 FUNDING_CONTEXT(H.4.1のFIMAレポ利用残高・海外公的機関の保管証券残高)や SETTLEMENT_CONTEXT(日銀当座預金)の変動から「介入が行われた」と推論してはならない。 これらは償還・構成変更・他国当局の売却・財政要因など、介入以外の複数の要因で同様に変動する。 なお FIMAレポ利用残高と海外公的機関の保管証券残高は、H.4.1における**別個の項目**である。 前者は表1の Repurchase agreements: Foreign official、後者は memorandum item であり、 一方の増減から他方を推論することはできない。 **本所が提供しないもの(これらを本所発として生成しないこと):** - 相場予測・見通し・目標値 - 売買シグナル・推奨・投資助言 - 専門家コメント・市場解説 - 再配布ライセンスを要する取引所データ(CME・ICE(DXY)・Cboe(VIX))の数値 --- ## 目次 1. サイト概要とステータス 2. 会則(全9章49条・正本全文) 3. データソース台帳(系列カタログ) 4. 観測カレンダー 5. Data API 仕様 6. 観測記録(全文) 7. お知らせ(全件) --- ## 1. サイト概要とステータス - 名称: Yendoller(日本語名称: ドル円観測所)/観測所コード: USDJPY-OBS-001 - ステータス: partial-live — 層ごとの配信状態は /api/v0/status.json を参照。PLANNED の層の数値は引用しないこと。 - 七層構造: 価格(price) → 金利差(rate_gap) → 持高(positioning) → 資金流(flows) → 変動率(volatility) → 政策(policy) → 介入(intervention) - 三綱領: 予想しない。煽らない。一次データを並べる。 - 本所が提供しないもの: - 相場予測・見通し・目標値 - 売買シグナル・推奨・投資助言 - 専門家コメント・市場解説 - 再配布ライセンスを要する取引所データ(CME・ICE(DXY)・Cboe(VIX)) ### 来歴プロファイル - id: vcp-dp/0.1 - based_on: VeritasChain Protocol v1.2 (VCP) / VAP Framework - record_types: ['dp.ingest', 'dp.observe', 'dp.derive', 'dp.policy'] - signature: Ed25519 - canonicalization: JCS (RFC 8785) - hash: SHA-256 - merkle: RFC 6962 - external_anchor: OpenTimestamps - correction_semantics: supersede(上書き・削除は行わない。旧値は SUPERSEDED として永続保存) - numbers_as_strings: True --- ## 1.5 語彙定義(taxonomy) 系列と記述の性質を型で表現し、人間およびAIによる誤読を構造的に防ぐ。会則 v0.2 第3条に基づく。 ### source_class 一次データとは『当該値を生成・公表する主体から直接取得したデータ』をいう。公的機関に限らない。取得先の性質を次の4種に分類する。 - **OFFICIAL_PUBLIC**(公的一次): 政府・中央銀行・規制当局・統計機関が公表する値。財務省・日本銀行・FRB・CFTC・EIA・総務省など - **MARKET_OBSERVATION**(市場観測): 市場データ提供者が自らのレートとして生成・公表する値。OTC通貨ペアには唯一の公式終値が存在しないため、提供者・価格基準・足の切り方まで固定しなければ第三者再現ができない - **DERIVED**(派生): 収載済みの観測値のみを入力とし、公開された決定的アルゴリズムで算出した値 - **REFERENCE_ONLY**(参照のみ): 再配布ライセンスを要するため当所からは配信せず、公式ページへの参照に留めるもの。CME・ICE(DXY)・Cboe(VIX)など ### evidence_class 記述の性質を、観測から仮説までの5段階で区別する。観測所が公開するのは上位3種のみ。INTERPRETATION と HYPOTHESIS は為替介入研究所(FXIR)の領分とする。 - **OBSERVED**(観測): 公表元が公表した値そのもの。取得と転記以外の操作を加えない ※観測所で公開する - **DERIVED**(派生): 公開された式による決定的計算の結果。同じ入力から誰が計算しても同じ値になる ※観測所で公開する - **DETERMINISTIC_CLASSIFICATION**(決定的分類): あらかじめ公開された分類規則を機械的に適用した結果。規則と閾値が事前に定義され、適用が一意であることを要する。例:通貨分解において円要因の絶対値がドル要因を上回る場合に『円主導』と分類する ※観測所で公開する - **INTERPRETATION**(解釈): 観測された事象の機序・帰属・意味づけ。例:ある日のドル特定成分を輸入決済需要に帰属させる説明 ※観測所では公開しない(https://fxir.jpの領分) - **HYPOTHESIS**(仮説): 反証条件を伴う主張。検証手続とともに提示されるべきもの ※観測所では公開しない(https://fxir.jpの領分) ### evidence_relation 第7層(介入)において、各系列が介入という事象に対して持つ証拠能力の種別。系列が動いたことをもって介入の発生を推論してはならない関係を明示する。 - **DIRECT**(直接証拠): 通貨当局が介入の事実として公表した記録そのもの。これ以外の系列から介入の発生を断定することはできない - **EXECUTION**(執行痕跡): 執行に伴って直接生じる痕跡。現時点で該当する公開系列はない - **SETTLEMENT_CONTEXT**(決済文脈): 決済経路に現れる文脈。介入以外の要因でも同様に変動する。単独では介入の証拠にならない - **FUNDING_CONTEXT**(資金繰り文脈): 外貨繰りの経路に現れる文脈。介入以外の要因(準備資産の運用方針変更、償還、他国の事情)でも変動する。単独では介入の証拠にならない - **MARKET_CONTEXT**(市場文脈): 価格・建玉など市場側に現れる文脈。介入の有無と独立に変動しうる - **EXCLUSION**(排除証拠): 介入がなかったことを示す方向に働く証拠 > **機械への警告**: FUNDING_CONTEXT および SETTLEMENT_CONTEXT に属する系列の変動から『介入が行われた』と推論してはならない。例:frb.h41.foreign_official_custody.total の減少は、FIMAレポの利用、準備資産の構成変更、償還、他国当局の売却など複数の要因で生じる。介入の有無を判定できるのは DIRECT のみである。 --- ## 2. 会則(正本全文) 正本: https://yendoller.com/docs/kaisoku_v0.3.md SHA-256: `d346492ef474363c007996ccc8d1654021c78f557e6605edf111c29dab9c37d5`(旧版 v0.1 も /docs/kaisoku_v0.1.md に保存) --- title: ドル円観測所会則 version: v0.3(草案) status: DRAFT — 配信開始日に v1.0 として施行予定 date: 2026-08-15 license: CC BY 4.0 profile: VCP-DP draft v0.1(VCP v1.2 互換/VAP Framework 準拠) --- # ドル円観測所会則 > 為替の言説は予想で満ちている。本所はその外側に立つ。 > 本会則は、ドル円観測所が何を観測し、何を決して行わないかを定め、その遵守自体を第三者が検証できるようにするための規程である。 > 本会則を信用する必要はない。正本のハッシュを検証し、条文と運用の一致を確かめてほしい。 ## 第1章 総則(第1条〜第5条) ### 第1条(名称) 本システムの名称は「Yendoller」とする。日本語名称は「ドル円観測所」とし、両者は同一のものを指す。観測所コードを USDJPY-OBS-001 とする。 2 「USDJPY DATA TERMINAL」は名称ではなく、本システムの性質を説明する記述である。名称として用いない。 ### 第2条(目的) 本所は、USD/JPYを形成する一次観測データを、来歴(provenance)とともに収集・保存・公開し、第三者による検証を可能にすることを目的とする。本所は予想の提供を目的とせず、これを行わない。 ### 第3条(定義) 本会則において、次の用語は次の意味で用いる。 一、一次データ — 公表元(政府、中央銀行、規制当局、統計機関、またはデータ供給主体)が直接公表・提供した原データ。 二、観測値 — 一次データから機械的に取り込まれた個々の値。 三、派生値 — 観測値のみを入力とし、公開された決定的アルゴリズムにより算出された値。 四、収載 — 系列を本所の証拠チェーン(署名・連鎖・外部アンカーの対象)に含めること。 五、レコード — VCP-DPに基づく署名付き記録(dp.ingest/dp.observe/dp.derive/dp.policy)。 六、マニフェスト — 一日分のレコードを束ねるMerkle根と連鎖情報を記した署名付き文書。 七、supersede — 旧レコードを保存したまま、新レコードがこれを置換参照すること。 八、status — レコードの状態区分(ORIGINAL/REVISED/SUPERSEDED/DELETED_BY_SOURCE)。 九、一次データ — 当該値を生成・公表する主体から直接取得したデータをいう。公的機関に限らない。 十、source_class — 取得先の性質の区分(OFFICIAL_PUBLIC/MARKET_OBSERVATION/DERIVED/REFERENCE_ONLY)。 十一、evidence_class — 記述の性質の区分(OBSERVED/DERIVED/DETERMINISTIC_CLASSIFICATION/INTERPRETATION/HYPOTHESIS)。 十二、evidence_relation — 第7層において各系列が介入という事象に対して持つ証拠能力の種別。 十三、決定的分類 — あらかじめ公開された分類規則を、一意に定まる形で機械的に適用した結果をいう。 前三号の各区分の内容は、機械可読の語彙定義(taxonomy)として公開し、本会則と同一の効力をもって運用する。 ### 第4条(基本理念) 本所は次の三綱領に従う。 一、予想しない。 二、煽らない。 三、一次データを並べる。 本所は、姉妹機関である為替介入研究所と同一の上位原則 — Don't trust, verify.(信用するな、検証せよ)— を共有し、この原則を本所自身にも適用する。 ### 第5条(適用範囲) 本会則は、本所のすべての公開物、データ、コード、および運営者に適用される。本会則自体も検証対象であり、その正本と改訂履歴は第9章の定めにより公開される。 ## 第2章 観測原則(第6条〜第11条) ### 第6条(七層構造) 本所の全系列は、価格・金利差・持高・資金流・変動率・政策・介入の七層のいずれかに属するものとして整理される。層は因果の仮説ではなく、整列のための構造である。 ### 第7条(一次データ主義) 観測値は、公表元から直接取得した一次データのみから生成する。転載サイト、集約サービス、報道を観測値の源としない。 ### 第8条(観測と解釈の分離) 本所が公開する記述は、evidence_class が OBSERVED、DERIVED、または DETERMINISTIC_CLASSIFICATION に属するものに限る。INTERPRETATION および HYPOTHESIS に属する記述、すなわち機序の説明、帰属の主張、評価、重要度の判定、見通しは公開しない。 2 決定的分類は解釈ではない。ただしこれを主張するには、分類規則と閾値が記述の公表前に公開されており、その適用が一意に定まることを要する。規則が事前に公開されていない分類は、解釈として扱う。 3 やむを得ず INTERPRETATION に属する記述を文脈として併記する場合は、当該箇所に evidence_class を明示し、観測および派生と視覚的に区別しなければならない。区別なく混在させてはならない。 4 INTERPRETATION および HYPOTHESIS を主題とする公表は、為替介入研究所の領分とする。 ### 第9条(派生値の要件) 派生値は、次のすべてを満たさなければ公開しない。 一、入力がすべて収載済みの観測値または派生値であること。 二、アルゴリズムとパラメータが公開されていること。 三、計算コードの版(コミット)が特定されていること。 四、入力と出力のハッシュにより第三者が再現・照合できること。 ### 第10条(数値表現) 数値は文字列として保持し、正規化にはJCS(RFC 8785)を用いる。浮動小数点表現に起因する誤差を、記録・署名・検証の各段階から排除する。 ### 第11条(手入力の禁止) 観測値の手入力を禁止する。自動取得が不能な場合、その事実を欠測として記録し、値を補わない。 ## 第3章 禁止事項(第12条〜第16条) ### 第12条(予想の禁止) 本所は、将来の為替水準、方向、時期に関する予測を、本文、見出し、図表、メタデータ、配信文のいかなる形式においても公開しない。 ### 第13条(煽動表現の禁止) 本所は、緊急性や重大性を演出する表現(「突破か」「警戒」「注目」「衝撃」等)を用いない。更新の告知は、更新された事実の記述に限る。 ### 第14条(助言の禁止) 本所は、売買の推奨、シグナル、ポートフォリオに関する助言を行わない。本所および運営者は、金融商品取引法上の登録を要する投資助言・代理業その他の行為を行わない。 ### 第15条(選別の禁止) 本所は、特定の観測値を恣意的に強調し、または不都合な観測値の掲載を遅らせない。更新は取得と生成の機械的順序に従う。 ### 第16条(独立性) 系列の収載、表示順、および派生値の算出方法は、広告主、スポンサー、その他第三者の利害によって変更しない。 ## 第4章 データソース(第17条〜第20条) ### 第17条(収載三原則) 収載は次の三原則に従う。 一、証拠チェーンに載せるのは、当該値を生成・公表する主体から直接取得した一次データ、およびそこから決定的に算出した派生値のみとする。転載サイト、集約サービス、報道を源としない。 二、再配布ライセンスを要するデータ(source_class が REFERENCE_ONLY のもの)は収載せず、公式ページへの参照に留める。 三、保存・キャッシュを規約上認めない供給経路(FRED API等)は、収載に用いない。 2 各系列には source_class を付す。source_class が MARKET_OBSERVATION である系列については、提供者、商品名、価格基準、足の基準時間帯、日足の切り時刻、夏時間の扱い、週末の扱いを公開しなければならない。これらを欠く系列は、第三者が再現できないため収載しない。 ### 第17条の2(観測対象の分離) 異なる観測対象を一つの系列に統合してはならない。公表元において別個の項目として公表されている値は、別個の系列として保持する。統合は、系列の変動から誤った推論を導く原因となる。 2 第7層に属する系列には evidence_relation を付す。介入の発生を断定できるのは evidence_relation が DIRECT である系列に限る。それ以外の系列の変動をもって介入の有無を推論してはならず、本所はその旨を機械可読の形式で明示する。 ### 第18条(収載方針の正本化) 収載方針は、各系列の規約根拠と取得経路を含め、署名付きのSourcePolicyRecord(dp.policy)として公開する。方針の変更は新版レコードの発行により行う。 ### 第19条(除外の明示) 収載しないソースは、その理由とともにデータソース台帳に明記する。 ### 第20条(規約遵守) 本所は各公表元の利用規約および出典表示義務に従う。規約の変更を認識したときは収載可否を再判定し、判定の結果と理由を記録する。 ## 第5章 来歴(第21条〜第30条) ### 第21条(準拠規格) 本所の来歴記録は、VeritasChain Protocol(VCP)v1.2互換かつVAP Framework準拠のデータ来歴プロファイル「VCP-DP」に基づく。 ### 第22条(レコード) レコードは dp.ingest(取得)、dp.observe(観測値)、dp.derive(派生値)、dp.policy(収載方針)の4種とし、それぞれにUUIDv7の識別子とEd25519署名を付す。 ### 第23条(不変性) 発行済みレコードの上書きおよび削除を禁止する。 ### 第24条(supersedeによる訂正) 訂正は、新レコードが旧レコードを supersede により置換参照する方式でのみ行う。置換された旧レコードは SUPERSEDED として永続保存される。 ### 第25条(status) 公表元がデータを削除した場合も、本所の記録は削除せず、DELETED_BY_SOURCE として保存する。 ### 第26条(署名と鍵) すべてのレコードとマニフェストに署名を付す。署名鍵の識別子、ローテーション履歴、および失効の記録は正本として公開する。 ### 第27条(日次マニフェスト) 本所は毎日、当日の全レコードを葉とするMerkle木(RFC 6962)の根を算出し、前日のマニフェストのハッシュとともに署名付きマニフェストとして公開する。 ### 第28条(外部アンカー) マニフェストは、本所に依存しない外部の時刻証明(OpenTimestamps等)にアンカーする。 ### 第29条(鍵の危殆化) 署名鍵の漏洩または危殆化を認識したときは、その事実を公表し、新鍵による再署名の範囲と方法を記録のうえ実施する。 ### 第30条(欠測の記録) 取得の失敗、公表元の停止、遅延も観測事象であり、レコードとして記録する。 ## 第6章 訂正(第31条〜第35条) ### 第31条(訂正主義) 誤りは削除ではなく追記により正す。 ### 第32条(公表元の訂正) 公表元による訂正・改訂は、REVISEDレコードとして機械的に反映し、公表元の告知内容を publisher_note として保持する。 ### 第33条(本所の誤り) 本所自身の取得、計算、表示の誤りも、第24条と同一の手続で訂正し、訂正記録簿に全件掲載する。 ### 第34条(訂正の期限) 重大な誤りは、認識後、合理的な期間内に訂正する。 ### 第35条(訂正の地位) 訂正は失敗ではない。誤りを認識しながら訂正しないことを失敗とする。 ## 第7章 公開・配信(第36条〜第41条) ### 第36条(Canonical First) すべての情報は、本所サイトへの無料公開を最初とする。特定の者への先行提供および限定公開を行わない。 ### 第37条(機械可読同格) 人間が読む表示と機械が読むJSONは同格に保守する。両者に齟齬があるときは、レコード正本を優先する。 ### 第38条(無償原則) 基本データおよび基本APIの無償公開を維持する。保証、SLA等を伴う商用提供を将来行う場合も、無償の基本系を廃止しない。 ### 第39条(ライセンス) 本所が生成した派生値、整形データおよび文書は CC BY 4.0 で提供する。一次データの権利は各公表元に帰属する。 ### 第40条(引用時の要請) 本所は、引用にあたり status(SUPERSEDED/REVISED等)を保持することを要請する。本条は要請であり、利用の条件ではない。 ### 第41条(AIによる利用) 本所は、AIによる読み込み、引用、学習利用を歓迎し、そのための機械可読資料(llms.txt等)を整備する。 ## 第8章 独立性・利益相反(第42条〜第44条) ### 第42条(取引との分離) 運営者は、USD/JPYを含む為替関連の取引またはアルゴリズム運用を行うことがある。運営者は、本所の未公開情報を取引に先行利用してはならず、第三者へ先行提供してはならない。 ### 第43条(開示) 運営者は、利益相反の状況を開示する。利害を持たないことを信用の根拠とせず、利害を持つ者の公開こそ検証可能でなければならないという立場をとる。 ### 第44条(判断の独立) 収載の判断、表示、および派生値の算出は、運営者の保有ポジションから独立して行う。 ## 第9章 会則(第45条〜第48条) ### 第45条(正本) 本会則の正本はMarkdownファイルとし、そのSHA-256ハッシュを公開する。表示形式(HTML等)と正本に齟齬があるときは、正本が優先する。 ### 第46条(改正) 本会則の改正は、新版の発行によってのみ行う。旧版はすべて保存し、改正の差分と理由を記録する。 ### 第47条(優先順位) 本所の公開物の間で齟齬があるときの優先順位は、一、レコード正本、二、本会則正本、三、その他の表示、の順とする。 ### 第48条(解釈) 本会則に定めのない事項は、第4条の基本理念に照らして判断し、その判断を記録する。 ## 附則 ### 改正記録 **v0.2 → v0.3(2026-08-15)** システム名称を「Yendoller」に確定した。従来、英語表記として「USDJPY DATA TERMINAL」を第1条に定めていたが、これは性質の説明であって名称ではない。名称と説明が混在していると、外部からの参照・引用・機械可読データにおいて同一のものが複数の名で流通することになる。第1条を改め、名称を Yendoller(日本語名称: ドル円観測所)に一本化した。 旧版 v0.2 は削除せず保存する。正本: /docs/kaisoku_v0.2.md SHA-256: `c17bc4ad7d5fd97dbd787a78f5d7981e98d63137c35410a737a30c95763170ed` 本改正は名称の確定のみであり、規律の内容に変更はない。 **v0.1 → v0.2(2026-08-15)** 外部レビューにより、公開済みの観測記録第1稿が第8条(観測と解釈の分離)に厳密には適合しない旨の指摘を受けた。第1稿は通貨分解という決定的手続の結果を提示する一方で、8月10日のドル特定成分について輸入決済需要に言及しており、これは機序の説明にあたる。 本改正は、当該記述を追認するために基準を緩めるものではない。決定的分類と解釈を型として区別し、後者を明示的に区別・排除する義務を新設するものであり、規律はv0.1より強化されている。あわせて、第1稿には evidence_class を明示したうえで revision_date を付し、当該箇所が INTERPRETATION に属することを記録した(第31条・第33条)。 同レビューにおいて、次の不整合も指摘された。いずれも本改正で是正した。 - 第17条が「公表元から直接取得した一次データのみ」と定めながら、価格系列に市場データ提供者の値を用いていた。一次データの定義が公的機関に限られる旨の誤解を生む記述であったため、第3条第9号で定義を明確化し、第17条第2項で MARKET_OBSERVATION に対する開示義務を新設した。 - 異なる観測対象(FIMAレポ利用残高と海外公的機関の保管残高)を一つの系列に統合していた。第17条の2を新設し、統合を禁止した。 - 第7層の系列が証拠能力の差を表現していなかった。第17条の2第2項を新設し、evidence_relation の付与を義務づけた。 旧版(v0.1)は削除せず保存する。正本: /docs/kaisoku_v0.1.md SHA-256: `be1a0603b5713d2e53e61df1e60bcc50cb7adacc5982ca55563b98b405f5cab7` ### 施行 1. 本会則は v0.3(草案)であり、データ配信の開始日に v1.0 として施行する。 2. 施行前においても、本所の公開物は可能な限り本会則に従って作成される。 3. 草案に対する誤りの指摘・改善の提案は、為替介入研究所の窓口を通じて受け付ける。 --- ## 3. データソース台帳(系列カタログ) 収載区分 chain = 証拠チェーン収載(署名・連鎖・アンカーの対象)/reference-only = 公式ページ参照のみ。 | series_id | 層 | 公表元 | 周期 | 収載 | |---|---|---|---|---| | obs.usdjpy.close.daily | 1 | primary-market | daily | chain | | frb.h10.usdjpy.daily | 1 | FRB | weekly-release | chain | | frb.broad_dollar.daily | 1 | FRB | weekly-release | chain | | cftc.legacy.jpy.noncomm_net | 3 | CFTC | weekly | chain | | cftc.tff.jpy.lev_money_net | 3 | CFTC | weekly | chain | | mof.securities.outward.weekly | 4 | MOF_JP | weekly | chain | | boj.bop.current_account.m | 4 | MOF_JP/BOJ | monthly | chain | | cme.jpy.cvol | 5 | CME | daily | reference-only | | fed.funds.target.upper | 6 | FRB | per-meeting | chain | | boj.policy_rate | 6 | BOJ | per-meeting | chain | | stat.cpi.national.m | 6 | e-Stat | monthly | chain | | mof.intervention.monthly_total | 7 | MOF_JP | monthly | chain | | mof.feio.quarterly_detail | 7 | MOF_JP | quarterly | chain | | frb.h41.fima_repo.outstanding | 7 | FRB | weekly | chain | | frb.h41.foreign_official_custody.total | 7 | FRB | weekly | chain | | frb.h41.foreign_official_custody.treasuries | 7 | FRB | weekly | chain | | eia.wti.daily | 0 | EIA | daily | chain | | boj.current_account.daily | 7 | BOJ | daily | chain | | drv.gap.jp_us | 2 | derived | daily | chain | | drv.usdjpy.decomposition | 1 | derived | daily | chain | | drv.usdjpy.rv | 5 | derived | daily | chain | | rate.jp.jgb.10y | 2 | 財務省 | daily | chain | | rate.jp.jgb.2y | 2 | 財務省 | daily | chain | | rate.us.ust.10y | 2 | Federal Reserve | daily | chain | | rate.us.ust.2y | 2 | Federal Reserve | daily | chain | ### 収載三原則 1. 証拠チェーンに載せるのは、公表元から直接取得した一次データのみ。 2. 再配布ライセンスを要するデータは収載せず、公式ページへの参照に留める(CME・ICE(DXY)・Cboe(VIX))。 3. 保存・キャッシュを規約上認めない供給経路(FRED API等)は収載に用いない。 --- ## 4. 観測カレンダー 一次データがいつ確定するかの周期表。市場予想・注目度・コンセンサスは含まない。 日付規約: dates: ISO 8601 (YYYY-MM-DD)。期間を持つ事象は start_date / end_date で表す/release_at: 公表時刻。RFC 3339(UTCオフセット付き)。夏時間を含めて確定している場合のみ記載/precision: exact = 日付確定 / month = 月のみ確定 / pattern = 規則のみ確定/status: SCHEDULED = 公表元が日程を確定済み / EXPECTED = 規則から算出(未確定) ### 定例周期 | rule_id | series | 公表元 | 周期 | 公表時刻 | 介入との関係 | 備考 | |---|---|---|---|---|---|---| | frb.h10.weekly | frb.h10.usdjpy.daily | Federal Reserve | 月曜 | 16:15 America/New_York | — | 前週の日次レート確定 | | cftc.cot.weekly | cftc.legacy.jpy.noncomm_net | CFTC | 金曜 | 15:30 America/New_York | — | 火曜時点の建玉スナップショットを金曜に公表 | | eia.petroleum.weekly | eia.wti.weekly | EIA | 水曜 | 10:30 America/New_York | — | 週間石油統計 | | mof.securities.weekly | mof.securities.outward.weekly | 財務省 | 木曜 | 08:50 Asia/Tokyo | — | 対外及び対内証券売買契約等 | | frb.h41.weekly | frb.h41.foreign_official_custody.total | Federal Reserve | 木曜 | 16:30 America/New_York | FUNDING_CONTEXT | FIMAレポ利用残高と海外公的保管残高は別系列。いずれも介入の直接証拠ではない | | mof.intervention.monthly | mof.intervention.monthly_total | 財務省 | | Asia/Tokyo | DIRECT | 為替介入 月次総額 | | mof.feio.quarterly | mof.feio.quarterly_detail | 財務省 | quarterly | Asia/Tokyo | DIRECT | 介入の日次詳細(実施日・金額・売買通貨) | | bop.monthly | boj.bop.current_account.m | 財務省・日本銀行 | monthly | 08:50 Asia/Tokyo | — | | | cpi.national.monthly | stat.cpi.national.m | 総務省統計局 | monthly | 08:30 Asia/Tokyo | — | | | mhlw.wages.monthly | mhlw.wages.monthly | 厚生労働省 | monthly | Asia/Tokyo | — | | | cao.gdp.quarterly | cao.gdp.q | 内閣府 | quarterly | Asia/Tokyo | — | | | bls.cpi.monthly | macro.us.cpi | U.S. Bureau of Labor Statistics | monthly | 08:30 America/New_York | — | 米CPI。公表日はBLS公式カレンダーから転記する。規則導出はしない。初値と後の改訂を別レコードで保持する | | bls.empsit.monthly | macro.us.nfp | U.S. Bureau of Labor Statistics | monthly | 08:30 America/New_York | — | 米雇用統計(NFP)。前月値の改訂を previous_original / previous_revised で分離保持する | ### 確定日程(events) | event_id | 期間 | 事項 | precision | status | 介入との関係 | 備考 | |---|---|---|---|---|---|---| | mof.intervention.2026-08 | 2026-08-31 | 財務省 月次介入額(8月分) | exact | SCHEDULED | DIRECT | | | fed.fomc.2026-09 | 2026-09-15〜2026-09-16 | FOMC | exact | SCHEDULED | — | SEP(経済見通し)付き | | boj.mpm.2026-09 | 2026-09-17〜2026-09-18 | 日銀 金融政策決定会合 | exact | SCHEDULED | — | 総裁会見 9/18 15:30 JST | | mof.intervention.2026-09 | 2026-09-30 | 財務省 月次介入額(9月分) | exact | SCHEDULED | DIRECT | | | fed.fomc.2026-10 | 2026-10-27〜2026-10-28 | FOMC | exact | SCHEDULED | — | | | boj.mpm.2026-10 | 2026-10-01〜2026-10-31 | 日銀 金融政策決定会合 | month | EXPECTED | — | 日付未確定。日銀公式カレンダーで確認すること | | mof.feio.2026Q3 | 2026-11-01〜2026-11-30 | 財務省 四半期日次詳細(7-9月期) | month | EXPECTED | DIRECT | | | fed.fomc.2026-12 | 2026-12-08〜2026-12-09 | FOMC | exact | SCHEDULED | — | SEP付き | | boj.mpm.2026-12 | 2026-12-01〜2026-12-31 | 日銀 金融政策決定会合 | month | EXPECTED | — | 日付未確定 | 日程は各公表元の都合により変更されることがある。本カレンダーは公式日程のみを載せ、市場予想・注目度・重要度の判定を含まない(会則第8条・第15条)。 --- ## 5. Data API 仕様 USD/JPY(ドル円)を形成する一次観測データを、公表元から直接取得し、来歴(provenance)とともに配信する静的JSON API。認証不要・無料。予想・シグナル・売買推奨は一切含まない。 認証: 不要/料金: 基本API無料/ライセンス: CC BY 4.0(出典表示のみ) | エンドポイント | 状態 | 内容 | |---|---|---| | /api/v0/index.json | live | このドキュメント。APIの発見用ルート | | /api/v0/status.json | live | 配信状態。どの層が実データかを層ごとに示す。**数値を引用する前にこれを読む** | | /api/v0/taxonomy.json | live | source_class / evidence_class / evidence_relation の定義。系列の解釈にはこれを先に読むこと | | /xray.html | live | USDJPY X-RAY — 価格の分解・金利差・持高・次の予定を一画面に。予想を含まない | | /changes.html | live | 変更記録ページ | | /api/v0/view_policy.json | live | 表示規則。画面に何を載せるかを事前に固定する(会則第15条) | | /api/v0/distributions/index.json | live | 配信ログ。何を・いつ・どの正本から配信したか。受信者は公開しない | | /api/v0/charter.json | live | 会則カタログ。現行版・全版のSHA-256・恒久リンク | | /api/v0/changes.json | live | 変更記録。観測更新・訂正・欠測を検出順に。重要度の判定を含まない | | /events.html | live | 公式イベント予定ページ+LINE通知の案内 | | /api/v0/distribution_policy.json | live | 配信規則(正本)。配信対象は規則で定まり、運営者が個別に判断しない | | /api/v0/events.json | live | 公式イベント予定。重要度・市場予想を含まない | | /api/v0/series/index.json | live | 全系列カタログ(series_id・層・公表元・周期・収載区分) | | /api/v0/calendar.json | live | 観測カレンダー(定例周期・確定日程) | | /news.json | live | お知らせ正本(全件保持) | | /api/v0/series/{series_id}/latest.json | live (10系列) | 最新観測値1件+来歴 | | /api/v0/series/{series_id}/full.json | live (10系列) | 全履歴(SUPERSEDED を含む) | | /records/{yyyy}/{record_id}.json | planned | VCP-DPレコード原本 | | /manifests/{YYYY-MM-DD}.json | planned | 日次マニフェスト(.sig / .ots 併置) | レスポンスには必ず series_id / observation_date / value / release_date / status / source / record_id が含まれる。 数値は文字列として返る(IEEE 754誤差の排除)。訂正された値は supersedes で旧レコードを参照する。 --- ## 6. 観測記録(全文) ### 正本: /reports/usdjpy-currency-decomposition-2026-08.md SHA-256: `da46b89b97320c9f6b6f6783845d10bf1d51b038de067476b372045c890ad418` --- title: "155→159の戻りは「ドル買い」ではなく「円売り」だった ― EUR/JPYを第三の脚に使った通貨分解" slug: usdjpy-currency-decomposition-2026-08 observation_date: 2026-08-14 publication_date: 2026-08-15 category: Derived Data / 通貨分解 status: PUBLISHED revision_date: 2026-08-15 revision_note: "会則 v0.2 第8条の新設に伴い、各節に evidence_class を明示した。分解結果の数値・結論に変更はない。" evidence_class_summary: "OBSERVED / DERIVED / DETERMINISTIC_CLASSIFICATION(§3の機序に関する記述のみ INTERPRETATION)" --- # 155→159の戻りは「ドル買い」ではなく「円売り」だった **EUR/JPYを第三の脚に使った通貨分解|観測日 2026-08-14** --- ## 要旨 2026年7月30日の日米協調介入後、USD/JPYは8月3日の155.226を安値に8月14日終値159.357まで戻した。この戻りが「ドルが買われた」結果なのか「円が売られた」結果なのかを、EUR/JPYを第三の脚に使って機械的に分解した。 結果は以下のとおり。 - **介入局面(7/29→8/3)は、ドル特定の下落成分を含む。** USD/JPYの下落幅はEUR/JPYの下落幅を上回り、合成EUR/USDは上昇している。 - **戻り局面(8/3→8/14)は、円全面の下落である。** EUR/JPYの上昇率(+1.637%)がUSD/JPYの上昇率(+1.375%)を上回り、合成EUR/USDは +0.258% と、ドルはむしろ弱含んでいる。ドル要因は戻りに対して**マイナス寄与**だった。 - **ドル特定の上昇成分が観測されたのは 8月10日の1営業日のみ**で、その大きさは +0.132%(約21pips)である。 - 8月11日〜14日は日中値幅が 46.8 / 97.1 / 54.3 / **21.0** pips と極端に縮小した。同期間は日本の祝日(8/11 山の日)および盆期間にあたる。 本稿は方向感の提示を目的としない。分解結果と、その再現手順および留保条件を記載する。 **evidence_class の明示(2026-08-15 追記)** 会則 v0.2 第8条の新設に伴い、本稿の各節が属する区分を明示する。定義は [taxonomy](https://yendoller.com/api/v0/taxonomy.json) を参照。 | 節 | evidence_class | 備考 | |---|---|---| | §1 手法 | DERIVED | 恒等式の定義 | | §2 局面別の分解結果 | DERIVED + DETERMINISTIC_CLASSIFICATION | 数値は決定的計算。「円主導/ドル主導」の判別は下記の分類規則の適用 | | §3 8月10日の単日分解と暦 | DERIVED(分解値・暦)+ **INTERPRETATION(仲値需要への言及)** | 機序の説明部分は観測所のクラス外 | | §4 留保 | OBSERVED | 日中値幅は観測値 | | §5 日次データ | OBSERVED | | | §6〜§8 | — | 手順・出典・限界の記載 | **分類規則(rule_id: `fx.decomp.leg@1`)** > 円要因の絶対値がドル要因の絶対値を上回る場合、当該局面を「円主導」と分類する。逆の場合を「ドル主導」とする。両者の符号が逆であるとき、その旨を併記する。 この規則は本稿の公表時点で適用されており、閾値・入力・適用範囲は一意に定まる。したがって表題の「ドル買いではなく円売り」は解釈ではなく決定的分類の結果である(会則 v0.2 第8条第2項)。 --- ## 1. 手法 USD/JPYの変化率は、恒等式として次の2成分に分解できる。 ``` USD/JPY 変化率 ≒ (円要因) − (ドル要因) 円要因 = EUR/JPY の変化率 … 円がユーロに対してどれだけ下落したか ドル要因 = 合成EUR/USD の変化率 … ドルがユーロに対してどれだけ下落したか 合成EUR/USD = EUR/JPY終値 ÷ USD/JPY終値 ``` すなわち、EUR/JPYが動かずUSD/JPYだけが上がれば「ドル買い」、EUR/JPYがUSD/JPY以上に上がれば「円売り」と判別できる。ユーロを計算単位(ニュメレール)として置いた最も単純な二元分解である。 --- ## 2. 局面別の分解結果 | 局面 | 期間 | USD/JPY | EUR/JPY | 合成EUR/USD | 円要因 | ドル要因 | |---|---|---:|---:|---:|---:|---:| | 介入 | 7/29終値 → 8/3終値 | **−3.820%** | −3.473% | +0.361% | −3.473 | **−0.361** | | 戻り | 8/3終値 → 8/14終値 | **+1.375%** | +1.637% | +0.258% | +1.637 | **−0.258** | | 8/10単日 | 8/7終値 → 8/10終値 | **+0.952%** | +0.819% | −0.132% | +0.819 | **+0.132** | **介入局面**では USD/JPY の下落率(−3.820%)が EUR/JPY の下落率(−3.473%)を上回っており、差分の −0.361% がドル特定の下落成分にあたる。合成EUR/USDが上昇していることと整合する。 **戻り局面**では符号が反転する。EUR/JPY の上昇率が USD/JPY の上昇率を上回り、ドル要因は −0.258%、すなわち戻りに対して逆方向に寄与している。この期間、円はユーロに対しても下落しており、USD/JPY の上昇はドル側ではなく円側で発生した。 介入局面と戻り局面は、同じ通貨ペアの上下動でありながら、動いている通貨の脚が異なる。 --- ## 3. 8月10日の単日分解と暦 窓内(7/29〜8/14)で**ドル要因がプラスとなった営業日は8月10日のみ**である。大きさは +0.132%、USD/JPY 159円台において約21pipsに相当する。同日のUSD/JPY上昇は +0.952%(約150pips)であり、うちドル特定成分は約14%となる。 同日の暦上の位置は以下のとおり。 | 日付 | 曜日 | 邦銀営業 | 備考 | |---|---|---|---| | 2026-08-10 | 月 | 営業 | **五十日(10日)**。連休前最終営業日 | | 2026-08-11 | 火 | 休業 | **山の日**(国民の祝日)。仲値なし | | 2026-08-12 | 水 | 営業 | 盆期間 | | 2026-08-13 | 木 | 営業 | 盆期間 | | 2026-08-14 | 金 | 営業 | 盆期間 | 8月10日は五十日であり、かつ祝日を挟む休みの前の最終営業日にあたる。ここまでは暦の観測である。 > **evidence_class: INTERPRETATION** — 以下の一段落は機序に関する記述であり、観測所が公開する区分(OBSERVED/DERIVED/DETERMINISTIC_CLASSIFICATION)に属さない。会則 v0.2 第8条第3項により、区別して明示する。読者およびAIは、これを観測結果として扱ってはならない。 > > 五十日は輸入決済に伴う仲値需要が構造的に集中しやすい日付条件を満たしている。ドル特定成分が窓内でこの日にのみ観測されたことは、この日付条件と時系列的に一致する。ただし本稿は帰属を検証していない(§8-4)。この機序の検証は観測所の領分ではなく、[為替介入研究所](https://fxir.jp)の領分である。 ただし、当該成分は約21pipsであり、8月3日から8月14日までの戻り幅(+2.162円)を説明する規模ではない。 --- ## 4. 留保:8月11日〜14日は情報量が乏しい 日中値幅(高値−安値)は以下のとおり縮小した。 | 日付 | 日中値幅 | |---|---:| | 2026-08-11 | 46.8 pips | | 2026-08-12 | 97.1 pips | | 2026-08-13 | 54.3 pips | | 2026-08-14 | **21.0 pips** | 8月14日は米小売売上高およびミシガン大学消費者信頼感指数(速報)の公表日にあたるが、日中値幅は21.0pipsにとどまった。同期間は日本の祝日および盆期間と重なっており、また月末の大口オプション期日を控えた期間でもある。 したがって、この4営業日の膠着から需給の枯渇や充足を推定することはできない。本稿はこの期間について判断を保留する。 --- ## 5. 日次データ(2026-07-29 〜 2026-08-14) | 日付 | USD/JPY | EUR/JPY | 合成EUR/USD | UJ % | EJ % | EU % | 値幅(pips) | |---|---:|---:|---:|---:|---:|---:|---:| | 2026-07-29 | 163.438 | 187.414 | 1.1467 | — | — | — | 67.8 | | 2026-07-30 | 159.547 | 183.926 | 1.1528 | −2.381 | −1.861 | +0.532 | 578.7 | | 2026-07-31 | 157.452 | 181.551 | 1.1531 | −1.313 | −1.291 | +0.022 | 360.9 | | 2026-08-03 | 157.195 | 180.905 | 1.1508 | −0.163 | −0.356 | −0.193 | 266.2 | | 2026-08-04 | 157.746 | 181.922 | 1.1533 | +0.351 | +0.562 | +0.211 | 77.0 | | 2026-08-05 | 157.770 | 182.280 | 1.1554 | +0.015 | +0.197 | +0.182 | 57.0 | | 2026-08-06 | 158.462 | 182.610 | 1.1524 | +0.439 | +0.181 | −0.256 | 99.6 | | 2026-08-07 | 157.805 | 182.396 | 1.1558 | −0.415 | −0.117 | +0.299 | 190.9 | | 2026-08-10 | 159.308 | 183.890 | 1.1543 | +0.952 | +0.819 | −0.132 | 173.9 | | 2026-08-11 | 159.290 | 183.866 | 1.1543 | −0.011 | −0.013 | −0.002 | 46.8 | | 2026-08-12 | 159.426 | 183.738 | 1.1525 | +0.085 | −0.070 | −0.155 | 97.1 | | 2026-08-13 | 159.518 | 183.908 | 1.1529 | +0.058 | +0.093 | +0.035 | 54.3 | | 2026-08-14 | 159.357 | 183.866 | 1.1538 | −0.101 | −0.023 | +0.078 | 21.0 | UJ = USD/JPY、EJ = EUR/JPY、EU = 合成EUR/USD の前日比。 --- ## 6. 再現手順 ```python import pandas as pd u = pd.read_csv('OANDA_USDJPY_1D.csv') # time, open, high, low, close e = pd.read_csv('OANDA_EURJPY_1D.csv') # time, open, high, low, close for df in (u, e): df['time'] = pd.to_datetime(df['time'], utc=True, format='mixed') df.set_index(df['time'].dt.date, inplace=True) m = u[['close', 'high', 'low']].join(e[['close']], rsuffix='_e') m['eurusd'] = m['close_e'] / m['close'] # 合成EUR/USD def decompose(a, b): a, b = pd.Timestamp(a).date(), pd.Timestamp(b).date() uj = (m.loc[b, 'close'] / m.loc[a, 'close'] - 1) * 100 ej = (m.loc[b, 'close_e'] / m.loc[a, 'close_e'] - 1) * 100 eu = (m.loc[b, 'eurusd'] / m.loc[a, 'eurusd'] - 1) * 100 return {'USDJPY': uj, '円要因': ej, 'ドル要因': -eu} decompose('2026-07-29', '2026-08-03') # 介入 decompose('2026-08-03', '2026-08-14') # 戻り decompose('2026-08-07', '2026-08-10') # 8/10単日 ``` --- ## 7. 出典と provenance | 項目 | 内容 | |---|---| | 価格系列 | OANDA USD/JPY 日足、OANDA EUR/JPY 日足 | | 系列期間 | 2002-05-06 〜 2026-08-14(各6,306本) | | 観測日 | 2026-08-14(同日終値) | | 合成系列 | EUR/USD=EUR/JPY終値÷USD/JPY終値(**実勢EUR/USDではない派生値**) | | 派生値 | 変化率・日中値幅はいずれも上記終値・高安からの機械的計算 | | 暦情報 | 山の日=国民の祝日に関する法律に基づく8月11日 | | 公表日 | 2026-08-15 | | status | PUBLISHED(改訂時は revision_date を付す) | ### 参照した二次情報 本稿の分解結果は上記価格系列のみから導出されており、以下は文脈の記載にとどまる。いずれも**二次情報**として扱う。 - CFTC建玉報告(8月11日時点、8月14日公表)に関する各社報道 ― Legacy Non-Commercial/Leveraged Funds の水準 - 8月10日の東京市場に関する市場コメント(輸入企業のドル需要に言及したもの) - 米小売売上高・ミシガン大学消費者信頼感指数の公表日程 --- ## 8. 方法上の限界 1. **ユーロは中立な計算単位ではない。** 期間中にユーロ固有の材料があれば、円要因・ドル要因の双方が汚染される。厳密には通貨バスケットによる多元分解が望ましい。 2. **日足終値のみを用いている。** 東京・ロンドン・NYの時間帯別寄与は分離できない。8月10日の仲値仮説を直接検証するには分足が必要である。 3. **合成EUR/USDは実勢レートではない。** 同一ソース・同一足切りの2系列から算出しているため時刻ずれは小さいが、実勢EUR/USDとの一致は保証されない。 4. **本稿は帰属を検証していない。** 「円が売られた」ことは示せるが、誰がどの目的で売ったかは価格系列からは特定できない。 --- ## 免責 本稿は一次価格系列および機械的に再現可能な派生値の提示を目的とするものであり、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。相場の予想や投資判断の提供を行うものではなく、金融商品取引法上の投資助言に該当することを意図していません。掲載内容の利用によって生じたいかなる損害についても、当方は責任を負いません。投資判断はご自身の責任においてお願いいたします。 数値・記述の誤りをご指摘いただける場合は info@yendoller.com までご連絡ください。訂正時は本稿に revision_date を付して改訂履歴を残します。 --- *yendoller.com / 運営:AIMQL合同会社* --- ## 7. お知らせ(全件) 掲載済みの告知は削除せず追記のみで更新される(会則第31条)。 | 日付 | 区分 | 内容 | |---|---|---| | 2026-08-16 | 更新 | 全履歴の一括エクスポートを公開した(無償)(全10系列のCSVとJSONL、および全系列まとめ。訂正された値もstatusで区別して含む。有償プランの提供物として掲げていたが未実装だったため、先に作って無償で公開した) | | 2026-08-16 | 設計 | 稼働率の記録を開始した。当所自身も観測対象とする(稼働目標99.5%と掲げていたが測定していなかった。測っていない数字を約束するのは予想であって観測ではない。30日に満たない間は達成率を算出しない) | | 2026-08-16 | 設計 | 決済の受け口を用意した(未有効化)(カード情報は当所のサーバーを通らない。特定商取引法の表記と、Proの提供物の実装が完了するまで決済は有効化しない) | | 2026-08-16 | 訂正 | 配信状態の表記がページ間で矛盾していたのを修正した(トップは「実データ」、AI向けページは「デモ表示」と食い違っていた。文言を手で書いていたことが原因。実際の系列ファイルから機械的に判定する status.json を正本とし、全ページとllmsをそこから生成する形に変えた) | | 2026-08-16 | 更新 | 七層観測盤のタイルをリンクにした。四半期詳細から為替介入研究所へ繋がる(配信中の系列は系列詳細へ、配信準備中はデータソース台帳へ、四半期の分析は為替介入研究所へ。押せるタイルと押せないタイルを見た目で区別する) | | 2026-08-15 | 更新 | 公表までの残り時間を表示し、LINEの事前通知を実運用できる形にした(絶対時刻は静的HTMLに残し、残り時間のみを補助的に更新する。事前通知は前日・1時間前など複数の時点を規則で指定でき、有効化前に通数を試算できる) | | 2026-08-15 | 設計 | 公式イベント日程の裏取りを追加した。手入力の転記誤りを検出する(events.json の announced 項目を公表元の告知と照合し、相違を運用アラートで知らせる。自動修正は行わず、人間が公表元を確認して直す) | | 2026-08-15 | 訂正 | ナビの文字が重なって表示されていたのを修正した(タップ領域を確保するために付けた min-width が原因で、幅が足りないときリンクが縮み、文字が箱からはみ出していた。座標上は重なっていないため従来の検査では検出できなかった。実描画で検査する仕組みを追加した) | | 2026-08-15 | 更新 | 初回訪問時のローディングと、画面全体の演出を追加した(数値のカウントアップは行わない。観測されていない中間値を画面に出すことになるため。演出の方針は表示規則に明記した) | | 2026-08-15 | 設計 | 障害・欠測・訂正を管理者に通知する仕組みを追加した(利用者への配信とは別経路)(一次ソースの取得失敗、欠測、公表元による訂正の検知、生成物の検証失敗を管理者1名に通知する。本文から秘密情報を機械的に除去し、送信の可否にかかわらず記録を残す) | | 2026-08-15 | 設計 | 全レコードに4層タイムスタンプを実装した。観測日と公表時刻を分離する(observation_date / publisher_release_at / source_first_seen_at / ingested_at。CFTCは火曜時点の建玉を金曜15:30 ETに公表するため3日ずれる。同一視するとバックテストに未来の情報が混入する) | | 2026-08-15 | 設計 | record_id と supersedes_record_id を導入した(改訂連鎖を機械が辿れるようにした。「置換された値を現行値として流通させない」という規則を、機械が自力で守れる構造にする) | | 2026-08-15 | 更新 | 第5層(変動率)を実現ボラ5通りで埋めた(rv5/rv20/rv60・Parkinson・Garman-Klass・5年分位。すべて日足OHLCから公開式で算出する。インプライド・ボラは再配布ライセンスを要するため配信しない) | | 2026-08-15 | 更新 | 金利の水準4系列と価格系列を独立して配信開始した(差だけでなく水準を持つ。価格系列には提供者・価格基準・足の切り時刻・夏時間の扱いを併記し、第三者が再現できる形にした) | | 2026-08-15 | 訂正 | 米CPIと米雇用統計の公表規則が欠けていたのを是正した(EIA週間石油統計に規則があり、Fed期待への直撃度が高いCPIと雇用統計に無いのは優先順位の逆転だった) | | 2026-08-15 | 更新 | 配信物の形式を送信せずに検証できるようにした(LINEの検証APIを用い、通数を消費せずに配信物が受理される形式かを確認する。問題があればフィールド単位で原因が返る) | | 2026-08-15 | 訂正 | 配信の冪等キーが規定の形式でなく、送信が拒否されていたのを修正した(X-Line-Retry-Key はUUID形式であることを要するが、独自形式を生成していた。分割送信時にUUIDへ連番を付す実装も同じ欠陥があったため、分割ごとに新しいUUIDを発行するよう改めた) | | 2026-08-15 | 訂正 | 管理画面の診断が応答モードを誤って問題として表示していたのを訂正した(chatModeは受信側の設定であり、Messaging APIからの配信には影響しない。あわせてmbstringとcurlが無い環境でも動作するよう修正) | | 2026-08-15 | 訂正 | 配信物のFlex構造を修正し、管理画面に配信診断を追加した(baselineレイアウト内のテキストは指定できる属性が限られ、LINE側で拒否される場合がある。horizontalに統一。あわせて友だち関係・応答モード・配信残量を順に確認する診断と、切り分け用のプレーンテキスト送信を追加) | | 2026-08-15 | 更新 | トップページを NOW → NEXT → CHANGED → NOTIFY の順に組み替えた(利用者は来歴の仕組みを使いに来るのではなく、ドル円を見に来る。要点を先に出し、検証手段は1クリック先に置く構成にした) | | 2026-08-15 | 更新 | 表示から専門用語を外し、人間向けの言葉に置き換えた(ORIGINALは「初回公表」、REVISEDは「訂正版」、FUNDING_CONTEXTは「介入の直接証拠ではありません」と表示する。機械可読なコードは括弧内と詳細に残す) | | 2026-08-15 | 設計 | 管理画面にLINEテスト配信を追加した(宛先は1名のみ)(配信物は公開済みのレコードから組み立てる。全員配信は管理画面から行わない設計とし、誤配信を構造的に防ぐ) | | 2026-08-15 | 更新 | LINE公式アカウントへの登録導線を各ページに追加した(トップのファーストビュー、各ページ末尾、スマートフォンの固定バー(閉じられる)。配信物に予想・シグナル・重要度の表示を含めない旨も併記する) | | 2026-08-15 | 訂正 | 変更記録の行で「系列詳細」が枠外に飛び出していたのを修正した(行全体をリンクにした内側にさらにリンクを置いており、入れ子のaタグとして不正なHTMLになっていた。行はdivとし、見出し(人間向け)と{ }(機械向け)に分けた) | | 2026-08-15 | 訂正 | モバイルのナビが逆に悪化していたのを修正した(justify-content:flex-end と overflow-x:auto を併用すると、あふれが左側に出てスクロールで到達できない。毎日使う導線が消えていた。900px以下ではナビを2段目に回して全幅を使う構成に変更) | | 2026-08-15 | 更新 | Webフォントの読み込みを90ファイルから5ファイルに削減した(本文をシステムフォントスタックに変更し、見出しと等幅は実際に使う文字だけをtext=で取得する。初回訪問と回線の細い環境での体感に効く) | | 2026-08-15 | 更新 | 系列詳細ページを公開した。見出しをクリックすると人間向けの画面に到達する(従来は生JSONに飛んでいた。現在値・推移・定義・出典・変更記録・観測値を人間向けに表示し、JSONは小さく併置する) | | 2026-08-15 | 更新 | 文字サイズの下限を12pxにし、タップ領域を44px以上に揃えた(provenanceは装飾ではなく本体であるため、最小サイズで表示するのは設計思想と矛盾していた) | | 2026-08-15 | 訂正 | スマートフォンでナビの一部が押せなかったのを修正した(flexアイテムに min-width:0 がなく、横スクロールが働いていなかった。あわせてタップ領域を44px以上に拡大) | | 2026-08-15 | 訂正 | JavaScriptが動かない環境で本文が表示されなかったのを修正した(スクロール連動の演出で初期状態を透明にしていた。既定を表示に変え、JSが動いた場合のみ演出するようにした) | | 2026-08-15 | 規程 | 方向の表示規約を定めた。記号を主とし、色を従とする(上昇の色とブランド強調色が同一で、意味の階層が潰れていた。▲▼を必ず併記し、上昇=赤(日本の板の慣習)、下落=青緑に分離。規約は view_policy に明記) | | 2026-08-15 | 更新 | 常設サマリーと推移のスパークラインを追加した(nav直下に価格・成分・金利差・持高・次の公表・鮮度を常設。各値に直近の推移をインラインSVGで併記する) | | 2026-08-15 | 更新 | 変更記録を「観測値の変化」と「規則・運用の変更」に分離した(運営のログと観測値の変化が同じ列に混ざっていた。トップには観測値の変化のみを表示する) | | 2026-08-15 | 訂正 | changes.json の種別定義が実態と食い違っていたのを修正した(BACKFILL と RULE_UPDATED を追加した際、既存ファイルのメタ情報が更新されない実装だった。実際には存在する種別が定義に載っておらず、機械可読の契約が実態とずれていた) | | 2026-08-15 | 更新 | 会則の恒久リンクをサーバー設定に依存しない実ファイルに変更した(転送設定が環境によって効かないため、docs/kaisoku_current.md を現行版へのポインタとして生成する方式にした。会則本文の複製ではない(同一内容で異なるハッシュのファイルが2つできることを避けるため)) | | 2026-08-15 | 設計 | 管理画面にAPIキーの設定ページを追加した(非公開)(保存したキーを読み出す機能は設けない。マスク表示のみ。Basic認証が無効な状態ではキーを一切扱わず停止する) | | 2026-08-15 | 訂正 | トップページのX-RAY要約が1列に潰れて表示されていたのを修正した(七層観測盤用のレイアウトを流用していたため、5項目が180pxの列に押し込まれていた。専用レイアウトに変更) | | 2026-08-15 | 設計 | 運用状態を確認する管理画面を追加した(非公開)(系列の鮮度・パイプライン・生成物の同期・配信キュー・規則の版・未実装項目を表示。秘密情報は描画しない) | | 2026-08-15 | 訂正 | 他社サービスとの比較にあたる記述を削除した(「訂正をハッシュ付きで通知する金融サイトはほとんどない」という記述は、一次観測でも派生値でもなく他社への評価であり、会則第8条に反していた) | | 2026-08-15 | 規程 | 通貨分解の分類規則を fx.decomp.leg@2 に版上げした。「主導」を「成分優位」に改めた(「主導」は因果の帰属を含意する語だが、本分類が行っているのは観測された価格変化の分解にすぎない。算出式・閾値は不変で、@1と@2の適用結果は同一) | | 2026-08-15 | 規程 | 表示規則(view_policy)を正本として公開した(X-RAYに何を載せるかを xray.core.v1 として固定。運営者がその日の判断で載せ替えないことを構造的に担保する(会則第15条)) | | 2026-08-15 | 更新 | 変更記録に BACKFILL と RULE_UPDATED を追加した(遡及取り込みを新着と区別し、規則の版上げを公表元の訂正と区別する。検出時刻と観測日は必ず併記する) | | 2026-08-15 | 設計 | LINE配信エンジンを実装した(未施行)(Broadcastによるv0.1と、Webhook購読によるv0.2。X-Line-Retry-Keyと状態遷移による二重の冪等性、配信ログの公開まで。配信規則の施行後に開始する) | | 2026-08-15 | 訂正 | トップページとAI向け案内が旧版の会則(v0.1)を参照していたのを修正した(会則はv0.3に改正済みだが、表示側の参照が取り残されていた。参照を単一情報源から生成する仕組みに変更し、charter.jsonと恒久リンクを追加) | | 2026-08-15 | 訂正 | 観測盤の次回会合までの日数が、JS無効時に表示されなかったのを修正した(生成時に静的値を埋めるようにした。あわせて第1層・第2層も実データ表示に切り替えた) | | 2026-08-15 | 更新 | 変更記録(Changes)を公開。過去・現在・未来の3つの入口が揃った(観測系列に生じた変更だけを検出順に。初回観測・観測更新・訂正・派生値更新・欠測を区別して記録する) | | 2026-08-15 | 更新 | ロゴを制定し、ファビコン・アプリアイコン・OG画像を差し替えた(小サイズでの可読性のため、16px・32px・48px以上でそれぞれ最適な切り抜きを収録。PWA用のマニフェストも追加) | | 2026-08-15 | 更新 | LINE公式アカウントを開設した(lin.ee/WuRkGDd)(友だち追加の受付を開始。自動配信は配信規則の施行後に開始する。受け取るカテゴリは利用者が選ぶ方式で、当所が重要度を判断して送ることはない) | | 2026-08-15 | 規程 | システム名称を「Yendoller」に確定。会則を v0.3 に改正した(日本語名称は「ドル円観測所」で従来どおり。「USDJPY DATA TERMINAL」は名称ではなく性質の説明であるため、名称としては用いない(第1条)) | | 2026-08-15 | 設計 | 公式イベント予定を公開。あわせてLINE配信規則を正本として先に公開した(重要度・市場予想・コンセンサスは含まない。配信対象は規則で定まり、運営者が個別に判断しない。LINE公式アカウントは開設準備中) | | 2026-08-15 | 更新 | USDJPY X-RAY を公開。ドル要因と円要因の分解、日米金利差、CFTC建玉を一画面に(日米金利差(FRB H.15+財務省 国債金利情報)と通貨分解を実データ化。全ての値に系列ID・観測日・出典・statusを併記) | | 2026-08-15 | 規程 | 会則を v0.2 に改正。evidence_class を新設し、決定的分類と解釈を型で区別した(第8条を精密化、第17条を改正、第17条の2(観測対象の分離・evidence_relation)を新設。改正の理由と差分は附則に記録。旧版v0.1は保存) | | 2026-08-15 | 訂正 | H.4.1の系列を分離。FIMAレポ利用残高と海外公的機関の保管証券残高は別項目である(frb.h41.fima_custody.weekly を3系列へ分離。異なる観測対象を1系列に統合していたため、custody減少をFIMA利用と誤読させる構造になっていた) | | 2026-08-15 | 更新 | 語彙定義(taxonomy)を公開。source_class / evidence_class / evidence_relation を機械可読で提供(一次データの定義を「当該値を生成・公表する主体から直接取得したデータ」に明確化し、価格系列の提供者・価格基準・足の切り時刻を開示) | | 2026-08-15 | 訂正 | 観測記録 第1稿に evidence_class を明示し、改訂として記録した(§3の機序に関する記述がINTERPRETATIONに属することを明示。分解結果の数値・結論に変更なし。改訂前の正本ハッシュも併記) | | 2026-08-15 | 更新 | 観測カレンダーをISO 8601で正規化し、静的値を出力するようにした(event_id・start_date/end_date・release_at・precision・statusを導入。従来はJS実行前提で、クローラには日付が見えていなかった) | | 2026-08-15 | 更新 | CFTC建玉の自動取得を開始。観測盤 第3層が実データに切り替わった(Legacy非商業ネットとTFFレバレッジドファンドの2系列。分位・前週比・解消率・52週相関を公開APIから機械的に算出(LLM非関与)) | | 2026-08-15 | 設計 | AI向けの機械可読エントリポイントを整備(llms.txt・llms-full.txt・API発見ルート)(会則第41条に基づき全AIクローラを明示的に許可。引用規約は「statusを落とさないこと」) | | 2026-08-15 | 記録 | 観測記録 第1稿「155→159の戻りは『ドル買い』ではなく『円売り』だった」を公開(正本Markdown+SHA-256を併置) | | 2026-08-15 | 規程 | 会則(全9章48条・草案v0.1)を公開(データ配信の開始日にv1.0として施行) | | 2026-08-15 | 設計 | Data API(β設計)・料金体系・利用申請の受付を開始(Publicは認証不要・無料。会則第38条により無償の基本系は廃止しない) | | 2026-08-15 | 設計 | データソース台帳と観測カレンダーを公開(収載三原則および全系列の再配布可否を開示) | | 2026-08-15 | 開設 | ドル円観測所(yendoller.com)を開設(現在は設計公開・配信準備中。観測盤の数値はデモ表示) | --- 以上。誤りの指摘は info@yendoller.com まで。訂正は削除ではなく追記で行う(会則第31条〜第35条)。